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W杯日本惜敗、ブームの変化、「裸踊り」・・・時は転変する。 [雑文]

@一昨日、「朝カル」の「脳とこころを考える」なる講座を受講した。今回は新進気鋭のハーピスト・松岡みやびさんと、この講座の講師である、おなじみの脳科学者・茂木健一郎氏との対談。初めて目にする松岡さんは、想像していたのと違い、トテモ愛らしい感じのする方であった。

@今回の対談テーマは「脳と響き」なるタイトルだが、対談中、何故か松岡さんの「踊る! ! さんま御殿」(毎週火曜日pm20:00~日テレ系で放映中)出演にまつわるエピソードや、恋愛観の話など、タイトルとは関係ないところへ話が飛んだりしていた。…これがあるから、茂木さんの講座は実に面白いのだ。

@対談の最初で、松岡さんによるハープの演奏。ロバート・マックスウェル作曲「ひき潮」、黛敏郎作曲「六段」。特に「六段」は聴いていて“おおっ!”と内心うなった、「こんな“エキゾティック”な面白い表現もあるのか・・・」。東洋の匂いのする響きが、西洋で発展したハープから、かくもダイナミックに奏でられる、そのことに大いにひきつけられた。

@自分が今までハープという楽器に抱いていた「柔らかに響く天上の、いやしの音楽」という固定されたイメージは、この演奏でこなごなに砕かれた。終わると万雷の拍手。

@松岡さんは、ハープの奏法には流派があって、海外では身体ごと楽器を揺らして弾く流派があるが、日本では身体を動かすこ(となくいつもmf(メゾフォルテ)で弾く流派が主である、という話や、流派が違っていては芸大(音楽学部)に入れないという話、オーケストラでは脇役扱いのハープを何とかピアノのように各家庭に普及させたい、という趣旨の話をされていた。ハープ界の開拓が自分の使命と言われていたのが、今も耳から離れない。


@対談の後半で、リクエストに答えられ、松岡さんは『愛の讃歌』を演奏された。滑らかな七色の虹のような、美しい響きを聴いているうちに、自分の脳裏に『愛の讃歌』を歌ったエディット・ピアフの肖像が、おぼろげながら浮かんできた・・・。

@いっぽう茂木博士は「ネットの時代は、もっとアクの強い、強烈な人が人気者になれる」なる趣旨の話と「裸踊り」の話をされた。これはYouTubeに投稿されていた「裸踊り」の映像について、前首相・鳩山由紀夫がTwitterでつぶやいていたという曰くつきの話。このエピソードを引いて茂木氏は、「一人のリーダーを『時代のバカモノ』にしないで、(逆に)『時代の先駆者』にしていくには、そのまわりに沢山のフォロワーがつくのがよい」といわれていた。

@そういや、昨日、半ドン終了後、六本木を経由して渋谷へ来て、東急ハンズを見てまわったあと、Apple store渋谷でMacbookの試用機を触って、茂木さんがUstreamを使って自主放映している「けんもぎTV」を見たら、東大にはなぜ日本人しかいないのか、というテーマの話のあとにこの「裸踊り」の話がでたなぁ。

@その後かどうか忘れたが、茂木氏は「本気の時代」というような趣旨で話をされた。その話を聞きながら、最早一つの時代、またはブームは過ぎ去りつつある、ということを感じていた。

@2005年ごろ、あれほど盛り上がっていた脳ブームも、5年後の今、そのフィーヴァーは収まりつつあるようだし、TVが娯楽の王様だった時代も、“猫も杓子もジュリアナお立ち台”に象徴される、1980年代後半的価値観がまさっていた時代も、YouTube,Twitter&iPad、電子書籍の上陸する時代、金のかかる贅沢をしない『下流』が主役の時代に押し流されるように、歴史の彼方に消え去っていく時がやってきたのだ。

@TVが王様の時代、バブリーな価値観が通用したこれまでの時代は、言ってみれば「建前」の時代だった。外面の良い「建前」の裏側に、恥ずかしくてオープンに出来ない「本音」が隠されている、そんなイメージの時代だった。

@また脳ブームというシロモノも、のべつに名の知れた「建前」的なもの(但し、茂木氏を含む一部の人々の論を除く)が多くもてはやされる中で、しっかりとした科学的実証や学説に基づいたいわば「本音」的なものは、かえって大衆の眼の行かないところにおかれていた感がある。

@茂木氏の説ではないが、これからは「建前」ではなく「本音」で、また「本気」でみんなが生きる時代に入ってきたようだ。「建前」の上に胡座をかいているような「保守的」な人間たちにとっては、これからは生き難くなる時代になるだろう(ただし、如何なる乱世でも、要領のいい世渡り上手が結構生き残る、というのは昔も今も、これからも変わらないだろうなぁ)。・・・嗚呼、時は転変する。

@そういう思いを抱きつつ、昨日は暑さにもかかわらず、よせばいいのに六本木ヒルズの毛利庭園附近に、木々の茂みの間に花咲く、むらさきにおう紫陽花に、池のほとりから突き出した石の上にとまった、なんと!今では珍しい「ショウジョウトンボ」に出会うことが出来た。自分的には、今まで図鑑でしか見たことがないこのトンボを肉眼で見るのは今回、生まれて初めてなのだ。

@最初は赤トンボかと思ったが、考えてみればフツーの赤トンボ(夏アカネや秋アカネなど)はこの頃まだ赤くなっていない。ということは、あのトンボは見たところ、丸い頭も長い胴体も、鮮やかにまっかっかだから、ショウジョウトンボに違いないと判断した。

@さてその六本木を経て渋谷に来て、しばらくアップルストアで遊んだ後、バスに乗って職場の最寄駅の停留所で降り、電車の人になった。

@午後6時頃家に着いて、TVをつけ、W杯の日本×オランダ戦が開始2時間前であることを知る。自分はW杯は見ないで、自分の部屋にこもって、他の番組を見ながら絵を描いていた。オランダとの試合は、如何せんはらはらする。午後8時キックオフ。

@それでも隣の部屋から、「川島、ナイスセーブ!!!」というアナウンサーの実況が聞こえてくるので、とても勝敗が気になる。・・・

@暫くして、勝敗が分かった。0-1で決定力にまさるオランダの勝ち。しかし・・・日本チームはそれでも善く戦ったというではないか。勝ち点が減ってしまったけれど、今度のデンマーク戦では、すべてをかけて是非徹底的に戦い、決勝トーナメントへの出場を決めてほしい…!

@そして自分も、これからは本気で己の目指したいものに向かって、こつこつと努力していく…!何があっても。明日からまた仕事の日々が始まる。
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